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採算意識を高める

 京セラでは、アメーバ単位で〔時間当り採算制度〕を実施し、職場での仕事の結果が誰にでもはっきりとわかるようになっています。社員一人一人が経営者の意識をもって、どうすれば自分たちのアメーバの〔時間当り〕を高めていけるかを真剣に考え、実践していかなければなりません。
 常日頃、鉛筆一本やクリップ一つにいたるまで、ものを大切にしようと言っているのは、こうした思いの表れです。
 床にこぼれ落ちている原料や、職場の片隅に積み上げられている不良品が、まさにお金そのものに見えてくるところまで、私たちの採算意識を高めていかなければなりません。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P528より)
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正規雇用と非正規雇用の問題などが取り沙汰されていますが、本来企業は、社員に採算意識をもってもらうことで利益をあげていかなければならないはずです。
ところが、そういう意識をもってもらうための制度を考えたり、それを社員に浸透させるのには時間と手間がかかるために、ほとんどの企業は手っ取り早く固定費削減する手段として、正規雇用を抑えて非正規雇用に切り替えることで利益確保に走っているように見受けられます。
そんなことをしていたら、長期的には社内の採算意識など定着するはずもなく、技術力も生産性も向上しないまま会社が衰退していくことになります。
規模が小さく、地方にあって、設立間もないような会社の方が、案外長期的な戦略をもって努力していたりします。
しかし小さな会社は大企業ほどの資本がないので、戦略が正しくても体力的にもたないこともあります。
また、導入(購入)する側も、小さな会社より大企業の方が安心だという意識が根強くあります。
それらの問題をどこまで解決していけるかが、今後日本の産業発展のカギになる気がします。
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たけ

Author:たけ
読書遍歴
太宰治(高校時代)
福永武彦、司馬遼太郎、田中芳樹(大学時代)
京極夏彦、永倉万治、佐藤賢一(20から30代)
最近はビジネス書がほとんどで、フィクションはときどきしか読まなくなりました。

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