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利他の心を判断基準にする

 私たちの心には「自分だけがよければいい」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。利己の心で判断すると、自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られません。自分中心ですから視野も狭くなり、間違った判断をしてしまいます。
 一方、利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、まわりの人みんなが協力してくれます。また視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。
 より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断すべきです。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P197より)
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この項目の解説で、稲盛さんは「大善の功徳と小善の罪」ということを言っています。
例えばお金に困っている人が自分のところに貸してほしいと頼みに来た時、安易に貸すのは小善で、それが本当に相手のためになるのかどうかを見極めて、時には貸さないという判断をするのが大善なのではないか、というのです。
子育てにおいても、単に子供を甘やかして育てるのではなく、時には厳しく躾けることで、将来その子供が立派な大人になれるかどうかが決まる。目先の一喜一憂ではなく、先を見据えた上で心を鬼にして厳しくできることこそ、大善であると。
しかし私利私欲での判断と、相手を思いやっての厳しい判断とはなかなか見分けはつきません。
解説中にも「大善は非情に似たり」という言葉も出てきます。
それもやはり、長い目で見てどういう結果になるのかが重要だということでしょうか。

大事なことは今見えている事象だけでは判断できないということを、改めて肝に銘じておこうと思います。
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プロフィール

たけ

Author:たけ
読書遍歴
太宰治(高校時代)
福永武彦、司馬遼太郎、田中芳樹(大学時代)
京極夏彦、永倉万治、佐藤賢一(20から30代)
最近はビジネス書がほとんどで、フィクションはときどきしか読まなくなりました。

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