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仲間のために尽くす

 人の行いの中で最も美しく尊いものは、人のために何かをしてあげるという行為です。人はふつう、まず自分のことを第一に考えがちですが、実は誰でも人の役に立ち、喜ばれることを最高の幸せとする心をもっています。
 かつて、真冬のアメリカで起きた飛行機事故で、一人の男性が自らが助かるというその瞬間に、そばで力尽きそうな女性を先に助けさせ、自分は水の中に消えてしまうという出来事がありました。人間の本性とはそれほど美しいものなのです。
 私たちは、仲間のために尽くすという同志としてのつながりをもってみんなのために努力を惜しまなかったからこそ、すばらしい集団を築くことができたのです。
(『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P81より)
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うーん、難しいなぁ。
自分自身が一従業員として仕事している時って、仲間のために尽くすっていう発想でやっているかと問われると、自身をもって「はい」とは言い切れないなぁ…。
もちろん他の人はどうでもいいとは思っていないけど、「仲間のため」というよりむしろ「会社のために」と思ってやっている気がする。
また小さい会社だと「会社」=「経営者」だったりする。

孟嘗君が抱えていた一芸に秀でている食客3千人にしても、普段は大した役には立たなくても、いざという時には自分の特技を生かして窮地を脱した。
それは主君である孟嘗君のためであって、仲間のためじゃないだろう。

経営者としては、会社が自分の死後もずっと続いていくためには、社員が社長のために頑張るのではなく、会社のためや仲間のために頑張るという意識を持ってもらいたいとおもうのだろう。
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たけ

Author:たけ
読書遍歴
太宰治(高校時代)
福永武彦、司馬遼太郎、田中芳樹(大学時代)
京極夏彦、永倉万治、佐藤賢一(20から30代)
最近はビジネス書がほとんどで、フィクションはときどきしか読まなくなりました。

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